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ニット(編物)は糸で形成されたループが連結してできています。
このため、たて糸とよこ糸が交差した織物とは違って変形しやすく、洗濯時に水につけて布地を動かすとループが変形し、型くずれが起こります。
さらに綿ニットやウールニットの場合、繊維の特性が重なって縮みはさらに大きくなります。
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1. |
衣料取扱い絵表示を確認
まず、ニットに付いる品質表示に絵表示が記載されています。
その絵表示を見て、洗濯方法を確認しましょう。 |
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2. |
中性洗剤を使用
繊維を痛めにくい、中性洗剤を使用しましょう。
※中性洗剤の種類については、“制服のお洗濯・基本編 Q3”を参照。 |
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3. |
洗う時の水温にも注意
ウールや綿などは、水温によっても劣化して縮む場合があるため、
注意が必要です。
●ウール … 30℃以下の水温
●綿・麻 … 40℃以下の水温 |
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4. |
ネットを使用
他の繊維と摩擦して毛玉ができないように、ネットに入れて洗いましょう。 |
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5. |
つけ置きがポイント
“手洗い”だけでなく、“洗濯機洗い”でも15分程度洗濯液につけておくと、洗剤が繊維に浸透して、汚れが落ちやすくなります。 |
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6. |
脱水は弱く
手洗い … やさしく、まんべんなく押しながら脱水。
洗濯機洗い … 30〜60秒の短時間で脱水。 |
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7. |
平干しが基本
ハンガー等に掛けて干すと、布に含まれた水分の重みで伸びてしまったり、 型くずれしやすくなります。必ず、平干しにしましょう。 |
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